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漢検お役立ち本 リストA
2008-03-14
三度のメシより漢字が好き!すごいタイトルですね、漢字への愛が十分すぎるくらいあふれてます
TVチャンピオン漢字王選手権連覇の「笠間友季惠・鏡代」親子の共著。鏡代さんは、なななんと中学1年生にして漢検1級を取得。いったいどんな勉強をしてるの?の答えがココにぎっしり書いてあります。
自宅の写真がいくつか掲載されてます。すごいです。壁や天井は漢字や熟語を書いた紙でビッシリ、冷蔵庫を開ければ食品名を漢字で書いたメモがペタリ(甘藍→キャベツ、とか)、壁の世界地図には国名をすべて漢字で書いてペタリ(威内瑞拉→ベネズエラ、とか)。
もはや三度のメシどころでなく、親子にとって漢字は酸素です。
意外だったのは、「問題集の使い方。」
私はまず「答えを見ないで」書き込み、できないところを確認する方法で勉強してました。でも親子はまず「答えを見て」書く。しかも5センチ四方の大きいマスにガンガン書き込み、手で漢字を覚えます。テスト形式でやるのは本番前数日間。なるほど。スポーツでも仕事でも、体で覚えると忘れにくいって聞きますよね。
他にも、TVチャンピオン出場時のエピソードや親子ならではの勉強ライフ、手作りプリントの紹介など、「学びにはかならず“遊び”が必要」というモットーがあふれ、勉強アイデアを探している方にぴったりです。
・・・けど、やっぱ1級ってすごい世界ですね。
何よりも三度のメシを取りたい私にとってははるか遠い世界っす。
本当は怖ろしい漢字
・・・なんだか、「きっと来る〜」って感じですね。
「七」は切腹で飛び出した腸の形
「了」は両腕を失った子どもの形
「県」は逆さにした生首の形
と、帯から飛ばしてます。
第一章 本当は怖ろしい漢字(40字)
第二章 本当は不思議な漢字(35字)
第三章 本当は奥深い漢字(35字)・・・の、110連発。
著者(小林亜星氏次男)もあとがきで述べている通り、漢字の成り立ちや意味には諸説
ありますが、本書ではおもに漢字の「陰」の部分に脚光を当てて書いてあります。
大方が古代中国の戦争、体罰、生け贄、から発生した説のため、読んでいると体が痛く
なってきます(笑)。
怖いながらもどこか前向きにさせる構成に、漢字への愛着が感じられます。
漢字の成り立ちを解説する本はどこか難しくなりがちですが、これは中国の歴史やこまかい
背景をまったく知らなくても楽しめる文章で書いてあります。レイアウトもすっきりしてますし。
漢字が好きな方、知的ホラーが好きな方、ぜひご一読を。
イラストもさりげなく大胆。
動植物の漢字がわかる本
こんにちは、三蔵です。
漢検準1級の勉強をしていると、たくさんの動植物の名前が登場します。
鴫(シギ)、鸚鵡(オウム)、鷲(ワシ)、などなど。
しかしどれもが覚えづらく、名前と実物が一致しないため、記憶できるまでに時間が必要。
2級のようにはいかないなぁ、と思い知らされてます。
著者は元茨城大学人文学部教授。
表紙に大きく“いかはなぜ「烏賊」と書くのか?”とあるとおり、なぜそういう字で表現されるようになったか?が細かく紹介されてます。
説明はかなり高度で、多少難しいと思うくらい。大人向けです。
たとえば、「吾亦香(われもこう)」を例にとって見ると。
バラ科の多年草。枝の先に暗紅色の花穂をつける。語源については諸説ある。一説では、中国の木香(もっこう)に対して和の木香、すなわちワモッコウがワレモコウになったという。そうすると漢字表記は吾亦香よりも吾木香の方が語源に近い。木香はバラ科の木で、和名はモッコウバラである。ワレモコウの漢名は地楡(ちゆ)。名の由来は、葉が楡(にれ)に似、生え始めのとき、地面に近いからという。中国では古くから登場する植物だが、観賞用ではなく薬用であった。
こんな調子で
動物90種/魚類120種/鳥類90種/虫60種/植物260種/果物40種
野菜・穀物60種/香辛料15種/きのこ・海草15種が、完備。
さながら漢字辞典の動植物特化版。
欲を言えば、それぞれについて写真かイラストがあればなぁ〜と。
それじゃ百科事典か。
1級レベルの漢字も多数登場。
★すぎもとまさと氏の曲名は「吾亦紅」、“紅”とも書くそうです。
ニッポンの名前
一家に一冊ほしい本です、これは。
タイトルに「ニッポン」とある通り、日本の衣食住に関する言葉が、絵と写真をメインに漢字・ひらがなで紹介されてます。
日本の建築、器、神社仏閣、家紋、和食材、和装、結納、などはば広〜く。
なにしろ監修者には服部幸應氏、市田ひろみ氏が名を連ねてますからね、かなり詳細です。
読んで思ったのは、「日本のことって、ホント知らないな」と。
とくに冠婚葬祭って、急に参加することになっても正しい礼儀とか服装とか、迷いますもん。
昔、ある場所に「正月の鏡餅」を設置することになって。
「台の上に餅をおいて上にみかんで・・・葉っぱもどこかに置くよね・・・。」と、相当物知らずで困りました。鏡餅の置き方に自信のない方、ぜひ。
漢検抜きにして、違った景色から漢字をまなべる、とてもあたたかい1冊。
本屋さんに行ったら手に取ってみてください。
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こんにちは、三蔵です。
ずばり漢検2級以上の対策本です。
参考書に登場する漢字を、ことわざ・動植物・食品・地域名・仏教用語・国名・表外・四字熟語。。。などに分類し、「なぜこの字でこう読ませるのか」をちょっとずつ解説してあります。
各章ごとのコラムページでは漢字雑学を掲載。
たとえば「金平糖はポルトガル語のコンフェイトがもとになっているから、外来語だよ」のようにブログネタに使えそうな話がたくさん載ってます。
思うにこの本のターゲットは「通勤中のビジネスマンが電車の中で雑学を仕入れる」というとこかと。
だって、本文中の挿絵になぜか裸の女性がたくさんで意味不明

日常の空き時間にちょっと勉強したい、という方に。







